眼瞼下垂手術


眼瞼下垂は進行すると視野が狭まるため見づらくなり、日常生活にも支障がでてきます。
また瞼の開けづらさ・重さを強く感じ、一生懸命開けようとおでこの筋肉を酷使するため、頭痛や肩こりの原因となってしまうこともあります。
眼瞼下垂の原因には、瞼を上げる筋肉などが緩んでいる場合と皮膚がたるんでいる場合があり、手術の術式は、緩んだ筋肉などを短縮する手術とたるんだ皮膚を切り取る手術に大きく分かれます。また、筋肉を短縮する術式はさらにいくつかのバリエーションがあります。
どの術式も皮膚を縫合しますが、術後1週間で抜糸します。

当院の眼瞼下垂手術の特徴

当院の眼瞼下垂手術の特徴

当院では上記のどちらの術式も実施しています。
それぞれの患者様の状態に応じて最適な術式を選択し、ときにはいろいろな術式を組み合わせて、より良い結果が得られるよう工夫しています。また、術中・術後を通して痛みや腫れができるだけ少ない手術を心がけています。
局所麻酔をしっかり効かせることで手術中の痛みはほとんどなく、丁寧かつ短時間の手術により手術後の痛みもごくわずかです。
術後の腫れをなるべく減らすために、手術当日は手術部位をしっかり圧迫したいとの考えのもと、基本的には片眼ずつ手術させて頂いています。

01.

初診の診察

・現在の状態を把握するために、眼の検査を行います。
・他の疾患の有無を診察します。
・全身の状態を問診します。

お持ちいただくもの

保険証、お薬手帳、紹介状など

02.

手術前の診察

・手術前検査で、眼瞼挙筋の機能を評価し、術式を決定します。
・手術に必要な採血検査、心電図検査、全身の状態の問診を実施します。
・手術の詳しい説明をします。

03.

手術当日

・片眼10~20分程で手術は終了します。局所麻酔によって手術を行います。
・手術前は待合室にてリラックスしてお待ちください。

ご注意

・手術後は眼帯をして手術部位を押さえていただきます。

※歩行はできますが、安全面考慮のため可能であればお付き添いの方といらしてください。

手術当日の患者様ご本人の運転は控えてください。

・手術後は約30分間、リクライニングソファーでご休憩いただきます。

04.

手術後

・術翌日、眼帯を外し診察いたします。
・処方された点眼薬・軟膏を、指示通りに使用してください。
・術後1週間で抜糸します。日程に関しては手術前にご説明いたします。

ご注意

・洗顔や洗髪、お化粧は手術日を含めて2日間は禁止してください。

お車などの運転は、手術当日と翌日の診察までは控えてください。

・食事は普段どおりでかまいません。

・お仕事をされる場合も手術日当日は静養してください。翌日以降は事務仕事などの業務は可能ですが、目の清潔を妨げるような粉塵の多い場所での仕事は1週間ほど控えてください。

一般診療

白内障や加齢黄斑変性、アレルギー性結膜炎などさまざまな眼科治療を行っております。

当院は、先進医療機器を導入し地域の皆様にご納得いただける眼科医療をご提供する茨城県の眼科医です。

一般眼科診療

  • ・白内障
  • ・緑内障
  • ・加齢黄斑変性
  • ・糖尿病網膜症
  • ・網膜裂孔
  • ・網膜剥離
  • ・後発白内障
  • ・眼瞼下垂症
  • ・翼状片
  • ・アレルギー性結膜炎
  • ・流行性角結膜炎
  • ・小児弱視治療
  • ・メガネ処方
  • ・コンタクトレンズ処方など

大洗そのお眼科〒311-1307
茨城県東茨城郡大洗町桜道278
JR大洗駅から徒歩2分

診察時間
9:00~12:00 ×
15:00~18:00 手術 ×

×

※土曜午後は14:00~17:00