診療案内

大洗そのお眼科では、眼に関する様々な疾患に対して、眼科専門医による的確な診断・治療を行っています。
一般的な外来診療から、小児眼科診療、糖尿病網膜症などに対するレーザー治療、白内障手術を中心とした様々な手術まで幅広く対応しております。
またOCT(光干渉断層計)を用いた緑内障早期発見、加齢黄斑変性に対する抗VEGF硝子体注射など最先端の医療機器を用いた診療を行っております。
コンタクトレンズ処方や眼鏡処方も随時行っています。

  • 外来診療
  • 小児眼科診療
  • レーザー治療
  • 手術
  • VEGF硝子体
    注射
  • コンタクトレンズ
    眼鏡の処方

外来は予約制となっておりますが、予約外の患者様も随時受け付けております。

地域の皆様のかかりつけ医として、お気軽にご来院、ご相談ください。

一般診療

一般診療

一般診療では、ものもらいやアレルギー性結膜炎、ドライアイなどの治療はもちろん、白内障・緑内障・翼状片・小児弱視治療・加齢黄斑変性・網膜裂孔・網膜剥離・眼瞼下垂症・涙道閉鎖症など、様々な疾患に対応しています。

  • 霰粒腫

    まぶたにしこりのような白っぽい塊ができ、まぶたが腫れて開けづらくなります。まぶたの裏の脂をだす腺がつまることが原因です。つまったところに感染を起こすと急性霰粒腫となり麦粒腫と似たような症状を引き起こします。抗生物質の点眼薬や内服薬で治療しますが、治りにくい場合は注射や摘出手術が必要になる場合があります。

  • 麦粒腫
    (ものもらい)

    まぶたが赤く腫れ、まばたきをした時やまぶたを押した時に痛みます。まぶたの縁に細菌が感染して起こります。
    治療は、抗生物質の点眼や軟膏、場合により内服薬を使用します。症状が進んだ時は切開して膿をだすこともあります。

  • アレルギー性結膜炎
    (花粉症)

    花粉やホコリなどが原因となって起こるアレルギー症状で、充血、目やに、涙目などの結膜炎症状にかゆみが伴います。季節性の代表的なものは花粉症ですが、ハウスダストなどが原因となる通年性の場合もあります。アレルギーの原因物質(アレルゲン)を調べる採血も行っています。

  • 流行性結膜炎
    (はやり目)

    アデノウイルスによる結膜炎で、1~2週間程の潜伏期間後、「目やにがでる」「涙がでる」「まぶたが腫れる」「充血する」などの強い結膜炎症状が現れます。非常に伝染力が強いウイルスで保育園や学校は出席停止となります。周りの人にうつさないようにしっかり手洗いをすることやタオルを分けるなどの配慮が必要です。また、角膜ににごりが出たり、まぶたの裏に白い膜(偽膜)がはったりすることがあるため、症状に合わせた点眼の調整や処置が必要になります。

  • ドライアイ

    涙の量の減少や、質の低下により眼の表面の涙の層が不安定になり眼が乾燥してしまいます。「充血」「ごろごろする」「目が疲れる」「目があけていられない」等さまざまな症状がでます。点眼や涙点プラグ(涙点をふさぐ治療)を用いて治療します。

  • 白内障

    眼の中でレンズの役割をする水晶体が白くにごり、「かすむ」「まぶしい」などの症状や視力低下を引き起こします。主な原因は加齢です。その他、外傷や薬、内科的な病気に伴って発症することもあります。初期には進行を遅らせる点眼を使用します。徐々に進行しますので、治療には手術が必要になります。当院では最先端の白内障手術を日帰りにて行っております。

  • 後発白内障

    後発白内障とは、白内障術後に眼内レンズを入れている嚢が後から濁ってきて、「かすむ」「まぶしい」などの症状や視力低下が再びおこる状態です。治療が必要になる後発白内障は、白内障術後約20%で起こると言われています。当院では後発白内障の濁りを取るYAGレーザーによる治療を日帰りで行っております。

  • 緑内障

    緑内障は、徐々に視神経が障害されて視野障害や視力低下が起こる進行性の病気です。点眼薬などを用いて眼圧をさげて進行を遅らせます。初期には自覚症状がない方がほとんどですので、「健診で緑内障の疑いを指摘された」などの際には必ず受診をしてください。定期的に眼圧検査、視野検査等を行いながら治療を行っていきます。

  • 翼状片

    結膜(白眼の部分)から角膜(黒目)に白い膜が伸びてきてしまう病気です。「充血」「ごろごろする」などの症状が出ます。徐々に角膜の中央に向かって伸びることが多く、進行すると視力が著しく低下してしまいます。初期には点眼で症状を改善できますが、大きくなりすぎないうちに手術でとる必要があります。当院では目に負担の少ない遊離結膜弁を用いた翼状片手術を日帰りにて行っております。

  • 眼瞼下垂

    まぶたが垂れ下がり、視野が狭くなってしまいます。脳や神経の病気によって起こることもありますが、一番多いのは加齢による皮膚や筋のたるみが原因で起こるものです。眼を開けるために“おでこ”の筋肉を使ってまぶたを上げようとするため頭痛が伴うこともあります。手術で皮膚を切除したり、筋肉を短縮することで治療します。当院では日帰り眼瞼下垂手術が可能なので体の負担を少なく行うことができます。

  • 鼻涙管閉塞

    鼻涙管とは涙の排水管です。目元から鼻の奥につながっています。生まれつき管が閉じている場合を先天性鼻涙管閉塞と呼びます。また、結膜炎や鼻炎などが原因であとから管が閉じてしまう後天性鼻涙管閉塞もあります。どちらも「涙が出る」「目やにを繰り返す」のが主な症状ですが、それだけでなく見え方の質(Quality of Vision)に悪影響があることも分かっています。
    先天性鼻涙管閉塞のお子様の場合は成長に伴って自然に開通することが多いですが、なかなか開通しない場合は涙道ブジー(細い針金のようなもので閉塞の原因となっている膜を破る)を行います。
    後天性鼻涙管閉塞には、当院では涙道内視鏡を用いてチューブを留置する日帰りでの手術を行っております。

  • 加齢黄斑変性

    眼をカメラに例えるとフィルムにあたる、網膜という神経の膜の中心部分である「黄斑」という部分に出血やむくみが起きて、「ゆがんで見える」「真ん中が見えない」といった症状が起こります。治療は硝子体腔注射やレーザー治療を行います。現時点では傷んでしまった網膜の細胞を治すのは難しいため早期発見、早期治療が必要です。眼の状態に合わせて治療の追加を行います。当院では抗VEGF薬を使用した硝子体腔注射を日帰りにて行っております。

  • 網膜裂孔・網膜剥離

    網膜に穴が開いてしまった状態です。主な自覚症状は黒いものが飛んで見える「飛蚊症」です。放置すると穴から網膜の下に水が入り込んで網膜が剥がれて網膜剥離に進行しますのでレーザー治療を行います。
    網膜剥離に至った場合は上記に加えて「視野が欠ける」「視力の低下」などの症状が出現します。そのままでは失明してしまいますので早急な手術が必要です。

  • 糖尿病網膜症

    糖尿病はさまざまな臓器に影響を及ぼします。眼では血の巡りが悪くなることが原因で糖尿病網膜症を引き起こします。カメラのフイルムにあたる網膜に出血や白い点(白斑)、増殖膜という繊維状の膜ができて、進行すると網膜剥離に至り失明する場合もあります。自覚症状に乏しいことも多く、定期的な検査が大切です。網膜症が進行する場合にはレーザー治療や手術が必要です。また、網膜のむくみに対して硝子体腔注射を行うこともあります。

  • 小児弱視治療

    弱視とは眼鏡をかけても視力が十分に出ない状態のことです。一般的にお子様の視力は成長とともに徐々に上がっていき、6歳で1.0くらい見えるようになります。その途中で何らかの原因で視力の成長が止まってしまうと弱視になります。原因に合わせた治療を行いますが、10歳頃を過ぎると治療に反応しづらくなりますのでお子様の弱視は早期発見が大切です。健診で視力低下を指摘されたり、見えづらそうに感じた場合はぜひ一度ご相談ください。

  • メガネ処方・コンタクトレンズ処方

    遠視や近視、乱視の度数を調べ、それぞれの方にあった眼鏡やコンタクトレンズを処方いたします。
    コンタクトレンズは高度医療機器に認定されており、眼にあっているかどうか定期検診が大切です。
    ※初めてのコンタクトレンズ処方の場合、1時間半程かかりますのでご了承ください。
    ※使い捨てコンタクトレンズの場合、定期検診が必要になります。

    当院では3ヶ月に1回の定期検診をおすすめしております。

日帰り眼科手術

大洗そのお眼科では、体に負担の少ない日帰り眼科手術に対応しています。

当院は日帰り手術を中心に、白内障や眼瞼下垂などの治療を行っています。
最新医療機器による15分~1時間程度の手術なので体に負担が少なく、速やかに日常生活に戻ることができます。

当院の日帰り手術

  • ・白内障手術
  • ・眼瞼下垂手術
  • ・涙道内視鏡手術
  • ・眼瞼結膜腫瘍摘出術
  • ・結膜弛緩症手術
  • ・翼状片手術
  • ・硝子体腔注射
  • ・眼瞼内反症手術
  • ・霰粒腫摘出術
  • など

大洗そのお眼科〒311-1307
茨城県東茨城郡大洗町桜道278
JR大洗駅から徒歩2分

診察時間
9:00~12:00 ×
15:00~18:00 手術 ×

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※土曜午後は14:00~17:00